無理しなくていい

大型連休が終わり、日常の生活が戻ってきました。新緑が眩しい季節ですが、気温は高く、初夏の日差しです。
この時期は、心身ともに調子を崩しやすいと言われています。子供には新学期、社会人なら新年度にあたる4月は、クラス替えや組織改変など、人・モノ・環境の変化が集中しております。その変化に適応しようと頑張ってきた疲れが溜まっており、連休明けにまた頑張ろうとしてもすぐには調子が戻ってこないものです。
調子がおかしいなと思ったら、以前と同じように頑張ろうとはせず、体(心)の声に耳を傾けながら今の体調や気力でできる範囲を息切れしない程度に進めて行くようにしてみてはいかがでしょう。
新聞に掲載されていた高見順さんの詩『われは草なり』を紹介いたします。
われは草なり 伸びんとす
伸びられるとき 伸びんとす
伸びられぬ日は 伸びぬなり
伸びられる日は 伸びるなり
われは草なり 緑なり
全身すべて 緑なり
毎年かはらず 緑なり
緑の己れに あきぬなり
われは草なり 緑なり
緑の深きを 願ふなり
ああ 生きる日の 美しき
ああ 生きる日の 楽しさよ
われは草なり 生きんとす
草のいのちを 生きんとす
伸びられる日もあれば、伸びられぬ日もあります。
その時々の状況に応じて無理をしなくても自分らしくいることを大切にしたらよいのではないかと思いました。
この詩に人生を重ねて思いを馳せてみると感慨深いですね。
